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「クラウド」サービスの織烈なシェア争い

ハードウエアの世界では、新興国との激しい価格競争で「利益なき繁忙」が続いている。多くのメーカーが、次の成長戦略が見えずに行き詰まっている。新しいビジネスを模索する中で、ブロードバンドを使ったサービスによって差別化と収益性を向上させる可能性を見出すことになるだろう。
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■米グーグル社、米アップル社、米マイクロソフト社など各社は、それぞれマーケットプレイス(電子市場)の形成に躍起になっている。グーグル社はOSの「Android」(携帯電話など向けのプラットフォーム)を無料でメーカーに提供し、ユーザーを「Android Market」という市場へ呼び込んでいる。アップ社はiTunesやAppStoreを中心とする仕組みを提供している。マイクロソフト社も2009年秋から「WindowsMarketplace」を開始する予定だ。
■ゲーム機メーカー各社は、それをさらに一歩進めた、3Dによる仮想空間を使ったサービスを始めている。3D空間は、オンラインゲームでは既に一般的になっており、ユーザーの利用頻度や滞留時間が高いこと、安定したサービス収入が得られることなどからゲーム会社が力を入れている。3D化によって、最近は広告メディアとしての価値にも注目度が高まっている。これらのサービスは、サービス開始からの時期や時間帯によって求められるリソースが大きく変わるため、自前でハードウエアなどを利用するよりもサービスとして利用する方が主流になる。
●クラウドサービスのうち「SaaS」については、グーグル社や米アマゾン社、マイクロソフト社が力を入れている。これらグローバルIT企業以外でも、メーカー系や通信キャリア系が、OSや開発環境(PaaS)、ハードウエア(HaaS)などを含めたクラウドサービスとして、それぞれの強みを生かして凌ぎを削ることになるだろう。

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